すっぽんの種類によって栄養価が異なる?
すっぽんといえば皆さんは1種類のものしか頭に想像しないと思います。
しかし、実際にはたくさんの種類のすっぽんが存在しています。
すっぽんは昔から栄養が豊富であり、精力増強や滋養強壮、最近は美容のためにも利用されていることが多いです。
コラーゲンをはじめとして、ビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富に含まれているので、これを食べることによる効果は計り知れないのです。
そんなスッポンはなんとたくさんの種類が存在しています。
スッポンの種類としてはマルスッポンやリーススッポン、インドシナオオスッポン、トゲスッポン、ナイルスッポンなど名前をあげていけばきりがないほど存在します。
しかし、これらの中でも主に食用として利用されるものはシナスッポンやキョクトウスッポンと呼ばれるものです。
他のスッポンに関しては食用という観点から考えるとあまり適していなかったり、そもそも日本に生息していないものもあります。
それではこれらのスッポンについて栄養の違いは何かあるのでしょうか。
そもそも、食用として主に利用されているのは1種類であり、他のすっぽんを食べる機会はほとんどないでしょう。
したがって、すっぽんの種類ごとの違いを意識する必要はあまりありません。
ただし、すっぽんは天然物と養殖物とがあります。
そして、現在、日本で食べられているものはほぼすべてが養殖物となっています。
どうしてそうなっているのかというと、天然物はとても貴重なものであり、それを食べようと思ってもなかなか高価なので、見る機会もほとんどありません。
一方、養殖は大量生産を目的としているものなので、気軽に入手することができて、その味を楽しむことも可能です。
天然と養殖を比較すると、やはり天然の方がより栄養価が高いという特徴があるでしょう。
しかし、養殖であってもすっぽんであることは変わりなく、大きな効果を期待することが可能です。
天然もののすっぽんを毎日利用するのは不可能なので、種類ごとの違いは意識する必要はありません。